幼稚園教諭が議論に上がらないのはなぜなんだ!幼保一元化と言う割には、幼稚園教諭を置き去りにして保育士ばかりに注目がいっている件
たまには真面目な話を。
保育士不足、保育所不足、待機児童、子どもを預ける環境についての話題が増えています。保育士の社会的地位の低さ、労働に合わない低賃金。問題は様々。
そこに世間の関心が向いたのは、やっとか~と思うものの、いいことだと思います。
しかし、私はすごーく違和感を感じます。
『幼稚園』のことはなぜ触れない!?
『幼稚園教諭』がフォーカスされないのはなぜ!?
保育所と幼稚園の制度の違い、そもそもの性質が違うけど、それを一元化しよう!ってことで『こども園』ができたのではないか?
だけど、取り上げられるのは、保育士。
教員の現場も取り上げられても、小学校や中学校。
『幼稚園』って話題にならないんです。
幼稚園教諭の仕事も過酷です。保育所みたいに早朝から子どもが来なくても、園バスの添乗かあるので朝早いです。帰りだって、今はワーキングマザーは当たり前。幼稚園も時代のニーズに合わせて延長保育やってます。当番じゃなくても、帰りの園バス添乗、掃除、もちろんあります。それから全体で行う行事の準備。やっと自分のクラスの準備。準備の前には念入りな計画を立て、打ち合わせ。会議も研修もあります。保護者対応もあります。
なぜそれでも続けるのか。それは、本当に
子どもたちの成長を願っているから。
世界を担う子どもたちを預かっている、命を預かっている、本当に責任のある仕事なのに、社会的地位の低さに落胆します。もちろん、お給料は、びっくり!
だって、利益を求めてないのですから。
国が、もっと幼児教育のことを重くとらえないと、変わるはずがありません。
保育所も大切。
でも、幼稚園だって、同じです。
幼稚園の先生だって、頑張ってるんだー!
叫びたい。
たくさんの人にわかってもらえる日がきますように、、、